いつからだろう。自分が何者かを考えるようになったのは。

時々、「自分ってなんだろう。」そう考えることが、幼い頃からあった。

なぜ自分の意思で自分の手や足が動かせるのか。

なぜこの身体に自分の心が結びついているのだろう。

考えても考えてもそれは分からない。

医学的に答えは出せるのだろう。精神学的に答えは出せるのだろう。

でも、たった1つだけ今まで生きてきて分かったことがある。

それは、私は、僕は、自分は、「考えることが大好きである」ということだ。